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ある設計事務所代表のだらだらブログ
            日常で感じたことや出来事など、 大まじめな話からくだらない事まで 言葉と画像で綴ります。 お付き合いくださいませ。
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つくるけんちく

Author:つくるけんちく
TUKURU建築設計舎
代表のブログです。

リノベーションや住宅新築が
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基本的な事
今日、妻と時々利用しているフレンチレストランに行ってきました。このフレンチレストランはいろいろ感心させられる事があります。いつ行っても、庭にゴミや落ち葉ひとつも落ちていません。またアプローチのきれいで、雑草一本も生えていません。

基本的なことですが、こんなに手入れが行き届いている店は見たことがありません。

素晴らしいと感じました。そしてだからこそ、美味しいのだと思いました。
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まだまだです。
ある駅近くで、飲み会があったので参加しました。
この飲み会はほとんど何の利害関係や、同じ学校とかの
繋がりのない人たちとの飲み会です。

なんのたわいもない話をして終わります。
だれも、この場で仕事を取ろうとかなんて計算はありません。
ちょっとほっとする時間です。

そんな場で私は「建築家さんですよね」と言われました。
この言葉、実は少し抵抗があります。
その抵抗は自分自身の所謂「建築家」に対する疑念が原因だと思います。
もちろん、素晴らしい職業ではあります。

しかし、世間一般では建築家に対して批判的な人も多いのも確かです。
建築家と名乗って批判的に見られている場合もあるのではないでしょうか?


梅と桜と琵琶湖
桜と梅s

これは桜と梅でしょうか?
曇り空が残念ですが珍しい風景です。

奥に霞んで見えるのが琵琶湖ですが、よく分かりませんね。
大津の湖西は琵琶湖があってすぐに比良山なので高台が多く景色の良い場所が多いです。

京都市にも近いですし、大阪にも通勤も可能です。
土地も比較的安いので、このあたりも如何でしょうか?

依頼者の言葉
依頼者との会話の中で進めている建築計画に希望を持っているとか
或いは夢を持っているとい事を言われることがあります。

「任せて下さい。夢のお手伝いをさせて頂きます」とは言えません。
相槌を打つのがせいぜいです。あまりにも重たい言葉なので、心に留めておくのみです。



定期的な住宅診断の勧め
リフォームの場合、新築とは違うことを確認する必要があります。
例えば耐震診断や劣化診断などです。

耐震診断はある程度確立されてきているのですが
劣化診断はなかなか統一した判断基準はありません。

家のいろんなところは経年劣化していくわけですが、重要なポイントは
行き着くところ、雨漏れの原因となることが起こらないか、或いは白蟻の
被害はあるのかどうかに尽きます。

防水工事した部分や板金部分、屋根材や外壁材など風雨に曝される部位の劣化、白蟻被害の有無
などが重要なポイントです。

問題はそのポイントでのメンテナンス工事の緊急性の可否です。
明らかに問題が見つかれば至急の対応ですが、そうでなければ程度問題です。
劣化の程度を感覚的な加減を加えてに数値化して示しているのが現状です。

いづれにしても、定期的なお手入れをすれば長持ちします。
その為には信頼できる専門家の定期的な住宅診断をお勧めします。


TUKURU建築設計舎

なぜその形なのでしょうか?
時々街中で、奇抜な形のをした商業施設や住宅が
古くなって物寂しい姿になっているのを見かけます。

奇抜なデザインは耐久性について考慮が足りないので劣化が早いことが多いのでしょう。

では、少し変わった形をした葉をもつ植物や花は物寂しいでしょうか?
おそらく物寂しいとは感じないでしょう。美しいと感じることが多いのではないでしょうか?

この差は何でしょうか?
その形(フォルム)になるべき必然性や理由を植物は持っているからです。
人間もこの必然性や理由を無意識に感じて美しい形と認識しているのかもしれません。

建築や家も同じです。
形(フォルム)は必然性や理由或いは歴史的背景があってこそ意味があり美しいのです。

単に、この形を作りたいという建築家の想いは要らないという事です。
意味のない劣化しやすい或いは雨漏れしやすい形は社会的有害な形です。
なぜ、この形なのか、その効果は何かなどもっと突き詰めるべきです。

コダワリから一度自由になってみませんか?
予算は無限大にあるわけではないので
どこかの段階で優先順位を付けて削っていくとう作業が必要です。
しかし、そのような作業の段階に到達すればまだいい方で、そもそもがその予算に対して
計画が非常に難しいケースもあります。

この場合、ある意味冷静に話を伺っている側からすれば
あるコダワリというよりかは、縛られた考えを一度捨てて
自由になった方が楽になり、良い案がでるのなぁと思う事があります。

もし、計画段階で予算的にも法令的にも行き詰っていると感じたら
そのコダワリから一度自由になって考えてみてはいかがでしょうか?

我々にはいろんな提案があります。
そんな方法で!という解決が、もしかしたら見つかるかもしれません。

景気回復は普通の働く人々で。
ある転職アドバイザーが、以前の会社での実績を熱心に話す転職者に
「あなたの代わりはいくらでもいる」と言ってその実績を否定しました。

しかし、特別な才能はサラリーマンでは必要ありません。
しかも組織内での一個人の評価はとても難しいのです。
簡単に他人が評価できるものではありません。
意地悪を言えば、その転職アドバイザーの代わりもいくらでもいるとも言えます。
実は、この転職アドバイザーは当たり前のことを言ったにすぎません。

もう少し、楽しい職場やものの考えが増えないものかと思う今日この頃です。
景気回復させるのは投資家ではありません。普通に働く人々です。
働く人が働くことを楽しい或いは誇りに思える社会になれば景気は回復するのではないかと思います。

単純すぎますかね?

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測量補助をして感じたこと
今日は、測量士の友人のお手伝いをしました。
朝一番はラジオ体操をして現場全体の流れを現場代理人が説明します。

現場は道路の延長工事です。街中なのでトラックがどんどん通行します。
歩行者と車道の境界のポイントだしをミリ単位で行います。
測量の機械の進歩もあって随分スピーディかつ正確にはなっているようですが
これが結構大変でなかなかポイントにフィットしません。

敷地の測量とは大違いでした。今までは敷地ばかりを測量していましたが、
これからは周辺環境も大切です。
周辺の道路や建築物、もちろん真北も測量して、街の中でどのように家が建ち
その様子はどうなのか、季節や時間で陽射しはどうなるのかという検討を確実に
するためにも、周辺環境の測量は大切だと感じました。

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予算が合わない
今日は、春みたいな陽気でした。

しかし、現実の世界ではなかな予算がうまく行きません。

設計云々以前の段階でウロウロです。

気長にお付き合いしていくことにしています。

結局、家づくりに関わる人々の問題です。
住宅は多くの部材・部品・商品によって構成されます。
その多くは仕入れ可能であり、技術も多くはオープンです。

つまり、これは何を意味するかと言うと家づくりに関わる
人々によって結果が大きく変わるこということです。

そしてこれは、作り手が小規模であったり個人であったりしても
強大な資本を背景にした組織よりも顧客満足が高い結果を残せる
ということでもあります。

結局、家づくりに関わる人々の問題です。




予算の項目はたくさんあります。
予算は家づくりの大きなファクターです。

建物本体工事に掛けられる費用は(総費用-土地購入費用)X0.7が目安です。
では0.7になってしまう0.3はなんでしょうか?
ざっと項目を挙げてみます。

付帯工事費として
地耐力調査費/基礎補強工事費/整地工事費/盛土工事費/解体撤去工事費
上・下水道本管工事費(本管引き込み工事)/敷地内給排水工事費/上水道分担金
浄化槽工事費 放流同意金/空調設備工事費/ガス配管工事費/照明器具工事
中間ポール設置費/測量費/カーテン費/家具/小運搬費用

諸経費・その他費用として
設計・監理費/建築確認申請費/役所提出諸手続き費用/融資手数料/保証協会の保証料
団体信用生命保険/特約火災保険料/抵当権設定費用/印紙税/つなぎ融資費用
登記費用/引っ越し費用/仮住まい費用/荷物保管料/アンテナ工事/祭事費

どこまでを建物本体工事と考えるかは意見が分かれます。また、不要な項目もあるでしょうが
これがすべてではありません。

総額=土地代+建物本体工事費用 と考えるは予算組としては危険であることはお分かり頂けると
思います。逆に上記項目もきちんと把握すれば大きくオーバすることもないでしょう。


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美しい軒先の家はいかかですか?
今日は関西では昼から雨が本格的に振り出しました。
午後から調査に向かおうと思いましたが止めました。

ところで雨といえば嫌なもといえば雨漏れです。
雨漏れは屋根から起こると思う方は多いと思いますが
意外にもサッシ周りが一番多いのです。
屋根より壁が要注意なのです。

雨漏れを設計段階で防ぐには、やはり軒先を十分に確保して
開口部には庇を付けることです。
軒先が取れないようなデザインをするなら、十分な雨漏対策を講じる必要があります。


軒先が美しいデザインに仕上げるように設計するのも設計者の仕事でしょう。
美しい軒先の家はいかかですか?


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昨日のこと
今日は目が痒くて嫌な一日でしたが
昨日は久しぶり前の会社の人たちとカラオケに行きました。
あまりカラオケは好きではないのですが
課題曲を練習して本気でコーラスをするような会で
楽しかったです。

音楽に少しでも関わるのはいいなと感じた
一日でもありました。
少し時間に余裕ができたら音楽に関わりたいですね。
それと、誕生日ケーキを買ってきてくれました。
ロウソクを消したわけですが、何十年ぶりかのことでした。

意外にも嬉しかったでした。
有難うございました。

リフォームのしごと
時々、小さなリフォームの仕事もしています。
小さいといっても、百万は超えてくるのでお客様にとっては大金です。
お風呂やキッチンの入れ替え、給湯器の交換もしています。

自分でお客様と要望を聞き、現場を確認します。
何度か提案して見積もりも作成します。

提案内容と金額に納得すれば請負契約を結びます。
色の打ち合わせ、施工図作成、施工者との打ち合わせをして
着工前の準備をします。材料や設備を卸業者に発注します。

工事が始まれば、毎日現場に行って、打ち合わせや確認をしながら
また、お客様に工事の内容や進行を報告します。
工事が終われば、お客様と立ち合い出来具合を確認します。

了解頂ければ、請求書を提出して、代金を頂きます。
多くの過程に関わることが出来るリフォームは今後も
していきたいと考えています。

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講習会(認定低炭素住宅と改正省エネ基準)
大阪で認定低炭素住宅と改正エネ基準の講習会があったので参加してきました。

内容を話しても専門的なので
ここで、気になった点をいくつか述べてみます。

①改正省エネ基準は建物の断熱性能や日射遮蔽性能を計算で求めるしか
 なく、仕様規定がない。国が示した仕様で設計すればOKという方法がない
 ということ。(仕様規定ができる可能性は低そうです)

②年間一次エネルギーの計算は断熱だけではなく蓄熱や窓の大きさ、通風などの
 パッシブ的な設計手法が取り入れることが出来るようになった。

改正省エネ基準施行(住宅)は今年の10月1日からです。
設計者にとって、省エネ基準は面倒になったと考えるか
別の意義を見出すか、分かれ道のような気がしています。

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形(デザイン)はどのようにして決まる?
建築の形(デザイン)はどのようにして決まるのでしょうか?

建築家の個性で決まるものではありません。
社会的制約や地域との係り、歴史的背景や依頼者との対話、
安全性や求める快適性などなどいろんなファクターと
そして1%の建築家の感性で決まると思います。

だから「作品」ではないと思います。

3Dプリンター
昨日、あるTV局で3Dプリンターについて放映していました。
アメリカでは3Dプリンターの普及はものづくりに根本的な
変化を与えるとして、国家的なプロジェクトで推し進めて
いるようです。

建築の話は出ませんでしたが、3Dプリンターでの建設を考えて
いる人たちはいるようです。

実際には3Dプリンターでの建設は法律的に問題が多すぎると思いますが
一部3Dプリンターでの活用は出てくるかもしれません。
例えば屋根を3Dプリンターで造れば一切の継ぎ目がなくなるので
長い防水保証が実現できるかもしれません。
複雑な屋根もローコストでできるかもしれません。

まだまだ、夢物語のような話ですが、値段が下がれば
模型については、採用する所は確実に増えてくると思います。
また、安い3Dプリンターの購入についても
するかどうかは別として検討する価値はあると思います。

3Dプリンターの動向に注目する必要はあるでしょう。


春の陽射し
陽射しに春を感じる季節になってきました。
ブラインドの羽に細かい柔らかい光が当たり
下の方で強い光が入り込んでいます。

陽射しから外の気配や季節を感じる、
光は生活空間に豊かさをもたらしてくれます。


buraindos.jpg


その人の考える幸せや豊かさ
オール電化の制度は無くなるという話を聞きました。
裏の取れた話ではありませんが、少なくとも
今後、オール電化の料金的なメリットは少なくなるでしょう。

太陽光発電や蓄電などの設備を設置するのがスマート(賢い)
という流れがありますが、どうしても費用は数百万上がります。

素晴らしい設備を設置してランニングコストを抑えることは
選択肢としてはなんら否定するものではありませんが
幸せな人生や本当に豊かな暮らしを保証するものではありません。


お施主さんが望めば、季節や感じ自然と対峙する生活をしたいから
余計な断熱材を入れずに隙間風だらけの家を設計してくれと
言われれば喜んで設計します。

そんな人は現れないと思いますが、
その人の考える幸せや豊かさを実現する
一助になればと思います。

コラボフェア
今日は、取引先の招待で「住まいのコラボフェア」に行ってきました。
場所は京都パルスプラザです。

時々、こういう場所に行って実際に見て住宅設備や建材の新商品
の情報など仕入れてきます。

後は、取引先の人と業界の話などするのですが、
潤沢な資金で広告を展開できたり、人海戦術もできないので
結局は、過去にお世話になったお客さんのフォローを
もっとせんとあんな、という当たり前の話になります。

お客さんから紹介が来るような仕事が一番、営業コストが
かからないので、地道にやるしかありません。


スーパ銭湯
今日は久しぶりに地元のスーパ銭湯に行ってきました。
妻と一緒にいくと2時間半コースです。
いろいろと楽しいらしいのですが、
2時間半も入るとのぼせるので後の
1時間はジュースを飲んだり
してだらだらとしています。

ところで、銭湯にいくと体調が分かります。
疲れが溜まっていると、長くお湯に入れません。

今回は、あまり長く入れないばかりか、立ちくらみもしました。
そう言えば最近休んでいません。

今日はこの後、ゆっくりします。

TUKURU建築設計舎

土地探しには科学と感性が必要
依頼者から土地から探して欲しいという事があります。

不動産情報はやはり不動産屋さんが抑えていますので
知人の不動産屋さんから依頼者に合う条件で探してもらいます。

もらった情報を依頼者に渡す時には、その情報に自分の所見などを
書き込んでお渡しします。
でないと、設計事務所の存在理由がありません。

土地を決定するには色んな事に注意する必要があります。

その中で、見晴らしの良さ、日当たりの具合、通風などの環境の
問題を感覚的に捉えてないでしょうか?

見晴らしは感覚的なものですが、
日当たりは、季節と時間で大きく変わってきます。
また、その敷地(土地)では一年を通じてどのような風が吹くのか
は窓の位置や種類の選定の重要な要素です。

日当たりは、周辺の建物の状況から、シュミレーションが出来ます。
また、風は観測データや地形から統計的なデータから推測できる
場合もあります。

採光と風を感じる住まいは、科学によるデータ解析とすぐれた感性
が必要なのだと思います。

そんな住まいづくりを目指しています。

住まいづくりはTUKURU建築設計舎

事務所のコーヒメーカ
ある会社からコーヒメーカを無料で頂きました。
もちろん、条件付きです。

原料はその会社から購入すること。
会社からの電話やメールでのアンケートに協力すること。
などなどです。

無料にはいつも何らかの条件がついてくるわけですが
お客様に暖かいコーヒを出せるし、自分も飲めるので
いまのところメリットを感じています。

事務所での打ち合わせでインスタントですが
出来たてのコーヒが飲めるので気軽にお越しください。

珈琲ではなくコーヒですけど。

建築家 澁江 和宏さんの家づくりプロフィール
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