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ある設計事務所代表のだらだらブログ
            日常で感じたことや出来事など、 大まじめな話からくだらない事まで 言葉と画像で綴ります。 お付き合いくださいませ。
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アシナガ蜂
ベランダの端にアシナガ蜂の巣を発見して2ヶ月くらいが過ぎました。
最初はちょっと怖かったのですが、あまり攻撃的ではないのでそのまま
にして、観察していました。

蜂という働きもののイメージがありますが、決してそんなことはありません。
午前中はせっせっと巣の修理や幼虫の世話で忙しそうですが、昼になるとほとんど
動きません。暑いからと思ってましたが、夕方になってもお休みモードでそのまま
夜になって睡眠?です。

多分2,3割の蜂が外で餌を探しているのだと思いますが、全体としてセカセカと
働いている感じではありません。
過労死はこのアシナガ蜂ではないでしょう。けっこう優雅な一生かもしれません。

ところで、アシナガ蜂は益虫らしいですね。
確かに、庭にいる毛虫が減りました。

でも、刺されると大変なので、あんまりマネしないでくださいね。
それと、スズメ蜂はおとなしいアシナガ蜂とは違い凶暴ですので、見つけたら退治しましょう。



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建物の保証期間
大手のハウスメーカなど、競合他社に勝つために保証期間の長さが
セールスポイントになる場合があるそうです。

20年とか30年とかいろいろですが、
当然保証内容は構造体や雨水侵入部分などに限定されます。
ガス給湯器を15年で故障したから保障してくれるという話はあり得ません。
何故なら、ガス給湯器の平均寿命は12年程度だからです。

また、重要なポイントは防水工事の保証は通常技術的には10年くらいまでという事実です。
ですので、倍の20年の保証の場合は有料のメンテナンス工事が、
前提条件にしないと整合性がとれません。
もし、無償という話であれば、契約時に別途費用が必要になったりしている筈です。

あまり、保証期間だけで判断するのではなく、
どれだけ耐久性に対して正直に説明してもらえるか、
どのような維持管理のサポートをしてもらえるのか、という方が大切だと思います。


「平屋」という選択
意外と多いのが「平屋希望」です。
実際は2階建てよりも坪単価があがり、延床をかせぐにはやっぱり2階建が良いです。

ハウスメーカではほとんど「平屋希望」は聞きません。
あってもすぐに話が頓挫します。

「平屋希望」がそれなりにあるのは設計事務所の特徴かもしれません。
コストだけではない要望や思いが多く土地に収まるのであれば、
「平屋」は自然な選択なのでしょう。

想像してごらん
Imagin John lennon
---------------------------------
想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって
----------------------------------
言わずと知れたジョンの名曲です。

人類が国家を放棄することは数千年たってもないでしょう。
しかし人間の想像力は無限大です。
だからこそ、あり得ない世界を想像して最悪の状況を回避する。
我が国家はとても大切。
だからこそ、想像することは人間に最大の英知なのかもしれません。

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風通しの良い家
今年の夏の暑さどうでしたか?
まだまだ、暑い日は続きますが、思ったよりはマシでした。

そう感じるのはなぜでしょうか。
1つに体が暑さに慣れてしまっている。
2つ目にエアコン以外の暑さ対策を日常的にするようになったなど
が考えられます。

家の風通しや打ち水、日用品では冷たくなるタオルや敷布などの活用などです。

最近感じる事ですが、新築やリフォームを考える人に「風通しの良い家」を
条件にする人が多くなってきている気がします。

節電が求められているこの日本社会で、機械だけに頼る快適性に疑問を感じる人たちが
確実に形成されつつあるのでしょう。
そういう人たちの多くが「風通しの良い家」という設計条件にたどり着くのでしょう。

太陽光発電や蓄電池などの重装備のいわゆるスマートハウスも1つの方向性ですが、
どうしても金額が上昇してしまいます。(300万くらいは上がるかな)

「風通し」に配慮することはそんなに金額UPさせる要因ではありません。
さらに、「採光」(特に直射日光の少ない北側採光が重要デス)を配慮すれば
居住空間の体感的、視覚的にも快適性はグンと上がります。

そして、少し金額をあげて断熱性能や遮熱性能をあげれば、費用対効果はかなりあると思います。



建築家 澁江 和宏さんの家づくりプロフィール
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